« 今日の夢は・・・ | Main | かわいそう・・・ »

2005.12.05

表彰式

 夏休みの宿題に、上の子は実体験を元に作文を書いた。いろいろとあったけれど、その出来事を淡々と綴ることができるほど、成長したのだと思うと感無量だった。
 自分の実体験を書いた作文を宿題と提出したら、休み明け、国語の先生いわく『これを地区の大会に出してみようと思うから少し手直ししてきなさい。』と言うことになった。何度か手直しをして、提出したのが9月だった。
 10月のある日、子どもが深刻な顔で『大変な話がある。』と帰ってきたから、また何かあったのか?と一瞬心配になったが、それはとても嬉しい話で、夏休み明けに地区大会に出した作文が最優秀賞に選ばれたというものだった。約4000作品の中からトップに選ばれ、本人は呆然としていた。
 そして、11月に入って、12月3日に地元のイベントの間に地区大会の表彰式を行うので来てほしいというご招待と県大会での入賞の知らせが届いた。約45000作品のうちの上位25作品の中に選ばれたそうだ。県大会では最優秀賞ではなかったため、そちらの賞状は学校へ届くらしい。
 そして、3日、地元文化会館の大ホールで地区大会で入賞した中学生の表彰が行われた。うちの子が一番学年が上だったので、一番最初に表彰された。緊張と照れくささで硬くなっていたけれど、晴れ晴れとした態度に親として誇らしかった。
 入賞作品の作文集をもらったので、他の子の作文を読んでみた。それぞれがいろいろなことを感じ、考えて書いたのだなあと思った。どれを読んでも、誰が最優秀賞で誰が入賞ということはないと思うくらい、どの子の作文も力作だった。そんな中で我が子が一番に選ばれたことを素直に喜びたい。
 
 『私はつらくてしんじゃおうかなと何度か思いました。しかし、今、私は生きています。生きていてつらいこともたくさんありますが、楽しいことも同じくらいあります。でも、死んだらそこで終わってしまうと思います。』

 『私はこの傷と記憶に真正面から向き合って、これからも生きたいと思います。人間は変わることができる生き物だ、と思うからです。だから、私は、日に日に成長していく、そんな自分になりたいと思います。』

 文中からの抜粋である。あきらめることなく、強くなろうとした結果の言葉。重く、そして誇らしく、嬉しく思う。

|

« 今日の夢は・・・ | Main | かわいそう・・・ »

日記」カテゴリの記事

Comments

小雪さん、ども。
ありがとうございます。

上の子は、どうやら私達夫婦より少しだけですが、勉強もでき、こうやって賞も取ったりします。(私も旦那もこんな晴れ晴れと表彰してもらったことないです。)

子どもが自分よりほんの少しでも、たとえ1mmだったとしても、上の存在になれたり、幸せだったりすると、この子を育ててよかった。こんな子に育ってくれてありがとうと思います。

小雪ちゃんも風邪早く治してね。

Posted by: 管理人 | 2005.12.09 06:41 PM

おめでとうございます。
お嬢さんの色んな思いが綺麗に結晶した言葉はまるで花束のようで、画面を通して読んでいる私にも勇気をくれる素晴らしいものです。

きっと、お嬢さんにとっても大きな喜びで、ご一家にとっても価値のある受賞ですね。
ほんとうにおめでとうございます。

Posted by: 小雪 | 2005.12.09 02:17 AM

かむさん、どうもです。

ところが、県で入賞するくらい作文が書けるのに、話すとなるとそれがまったく・・・(^_^;)
とても日本語になってなくて・・・(^_^;)

子どもが秀でたことしてくれると、ほんと、自分のことよりうれしくなります。

国語は、やはり、本を読む。それに限ります。読んだ言葉が心に貯まって、それが文章になるのでしょう。

Posted by: 管理人 | 2005.12.07 11:34 PM

子供さん、よかったですね。
子供が秀でた事をしてくれると、自分の事よりうれしくなります。

橘さんの子供さんは文系の才能がおありのようでうらやましい。
私の息子は算数は著しくいいのですが、国語がまるでダメなので家内があせっています。

Posted by: かむ | 2005.12.07 08:35 PM

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 表彰式:

« 今日の夢は・・・ | Main | かわいそう・・・ »