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2007.01.07

7年目

Dsc01759  2001年1月14日。この日は我が家の愛すべき友人 東 史幸 君が彼岸へ旅立った日だ。
 仲間と遊んでいる最中に事故で亡くなった。(その時のことは「追悼~東史幸氏のこと」に詳しい)

 本年で7年目。あっという間だったな。生きていればという言葉はむなしいが、いきていたらどうしていただろうか?まだ、若かったからやりたいことも行きたいこともたくさんあったろうけれど。
 今年は命日に当たる日が日曜日だけれど、来週は行けないかも知れないからと、今日、現場へ行って来た。事故当日も雪が降っていて、道には雪が積もっていた。
 奇しくも、今日は雪。家を出る頃からちらほらと降り出した雪は、現場付近へつく頃には本格的に降っていた。
 事故後、ガードレールがつけられている。(写真は事故現場)東君は、ここにはいない。魂がこの世を離れた瞬間から、彼は友人達と一緒にあっちやこっちに行っていたみたいだった。

 7年目を期に、現場に訪れるのは終わりにしようかと思う。区切りはつけなければ、死んだほうも残った方も、なんともならない気がするし。こんな不慮の事故の場合、誰のせいでもないのに、誰かが「もしかしたらあの時・・・。」と、後悔する。そんな思いを引きずったまま、日常の中に埋もれされた感情を時折思い起こしたりする。
 区切りを付けて、また、本当の思い出にして、いつか、そこへたどり着いたときに、「お前の分まで、生きてきたぞ。」くらい言えるように。

 これまでも、これからも。合掌。

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日記」カテゴリの記事

Comments

やまびこさん、こんにちは。
再びのコメントありがとうございました。
私達の知らない東くんの人となりを教えていただきありがとうございます。
今でも、当時の仲間が集まると東くんのことも話題に上るそうです。この世にはいない彼ですが、中には彼のためのグラスを用意してくれる仲間もいるようで、そう言う話を聞くと彼らの友情に胸が熱くなります。
当時、幼かった子どもたちがすっかり成人してしまう年月が経ったわけですが、我が家のリビングにはまだ東くんの写真が飾ってありますよ。
ご丁寧なお返事ありがとうございました。主人にも伝えて、東くんを偲びたいと思います。
季節の変わり目ですので、やまびこさんにはお体にお気をつけてお過ごしください。
東くんの分までしっかり人生を生きていきましょうね(*^_^*)

Posted by: 管理人 | 2016.11.02 08:00 PM

管理人様


 ご丁寧なコメント、ありがとうございました。
 故人の供養になればと思い、彼の思い出を少し語りたいと思います。

 私の家は戦前からあの地域に住んでいた古い住民。東君の一家は私が1年生か2年生の頃に引っ越してきた転校生でした。昭和40年代に入って農地が宅地に変わり、私たちが子ども時代を過ごした昭和50年代は人口も多く、最も活気があった時期かもしれません。
 私の小学校時代は、「ドクタースランプアラレちゃん」が大人気でした。彼はたぶん、アラレちゃんの大ファンだったのだと思います。よく、アラレちゃんのまねをして、「うほほ~い!」と言っていたのを覚えています。
 彼の印象が一番強かったのは中学時代でした。私と彼は同じ部活。科学系の部で、いろんな実験にいそしんでいました。塩酸をすごく薄めた水溶液(ほとんど水です!)をスポイトでかけあって遊んでいたのが思い出でした。
 彼の小学校時代の夢は大工さんになることだったと思います。中学を卒業し、私の家は郊外に新しい家を買って引っ越してしまい、地元の友達との連絡はほとんどなくなってしまいました。彼の夢は叶ったのでしょうか。私は知るすべがありません。
 彼の名前はお父さんとお母さんから一字ずつもらって命名されたもの。両親からすごく愛されていたのだろうと思います。なんでこんなことを覚えているかというと、自分にも子どもができたらそうやって名付けたいなと、少し憧れていたからです。
 私は東京に出て就職しました。東京に出てみると生まれ故郷がすごく恋しくなって……。
 そんな頃、インターネットで私の母校を調べてみると、あるサイトに卒業生たちが集まっていろんな書き込みをしていました。東君と思われる人の書き込みもありました。「同窓会をしたい」というようなことが書いてありました。「彼だったらいつか、同窓会をやってくれるかもしれない」と、ずっと淡い期待を抱いていました。

 私は故郷恋しさのあまり、10年ほど前に帰ってきました。そして、故郷にもう一度根を下ろすつもりで、去年、念願の家を買いました。通勤などで母校の小学校、中学校の前を通るたび、同級生たちはどうしているだろうかと一人一人、思い出していました。
 そして、東君のことをネットで調べてみると……。
 私ももう若い世代ではありません。同級生の一人や二人、亡くなっている人がいたって不思議ではありませんよね。
 東君がいろんな人に愛されていたことを事故について書かれたいくつかの文章で知りました。私も東君のことはずっと忘れないだろうと思います。
 長い文章でお邪魔してすみません。
 東君のことを教えてくださったこのブログに感謝します。
 ありがとうございました。

Posted by: やまびこ | 2016.10.23 10:30 PM

やまびこさん、ようこそ。
随分、コメントを放置してしまって申し訳ありません。
適当に遊べるようになったものの、体調不良が続いておりまして、なかなかブログの管理をきちんとできておらず。
コメントも今日になってはじめて気が付きました。
東くんと同級生の方なのですね。こちらがご縁で彼の消息を知っていただいて大変嬉しく思います。
私の主人が東くんの友達で、もう家族ぐるみで仲良くしてもらっていました。良い青年でしたよ。あまりにもあっけない最後に、その場にいた仲間たちは言葉をなくしました。
我々の年齢になると物故の仲間が徐々に増えていくものですが、東くんは早すぎましたね・・・。
やまびこさんもお体大切になさってください。
あの世へ行った時に東くんにたくさんのおみやげ話を出来るように現世を楽しんでおきたいものです。
最後に、本当にコメント公開やレスが遅くなって申し訳ありませんでした。伏してお詫び申し上げます。
コメント頂き、ありがとうございました。

Posted by: 管理人 | 2016.04.12 01:45 AM

東君のこと、こちらのページで初めて知りました。
彼とは小・中学校で一緒で、彼とは時々、遊んでいました。
こちらを読んで、中日新聞の記事を調べてみたら……、残念ながら本当のことでした。
すごく、ショックを受けています。
彼のご冥福を心からお祈りしています。

Posted by: やまびこ | 2015.12.16 03:18 PM

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