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2008.09.13

ずいぶん久しぶりに・・・

Dsc02774  お盆休みが明けてから、ずいぶんと日記も書いていない。何もなかったわけではなく、色々とあったのだけどね。

 母はやはり乳がんで、どうやらⅡa期だったようだ。とりあえず入院・手術なのだけど、糖尿病や脳梗塞系の薬の関係で手術日が伸びてしまった。初めは8月28日くらいが入院・手術日だったのだが、結局は9月7日になる。
 8月28日のつもりだったので、その前の週は実家へ泊りに行った。手術は全摘で乳房がなくなるらしい。気兼ねなしで温泉に行ける最後と言うことで、近くにできた温泉施設へ祖母と母と三人で行って来た。
 ゆっくりと温泉につかって、家に戻って夕飯を食べて、母の隣で眠った。久しぶりにゆっくりと一人で実家へ行き、ゆっくりと過ごしたよ。

 その後、手術日が伸びたので、月末の土曜日に前から約束していた通り、子ども達とその友達をつれて京都へ行った。手術後は何がどうなるかわからないから、もしかして京都も当分行けないかもしれないと思い、私もついて行った。
 やはり新名神は速い。6時に出発したけれど、7時半過ぎには京都東インターを降りた。
 京都で朝ごはんをして、清水方面へ。清水界隈をうらうらと歩き霊山歴史館へ。子どもの友達は坂本竜馬や幕末に少し興味を持っているので結構嬉しそうだった。そこで子ども達と別れたのだけれど、彼女達は竜馬さんや高杉晋作の墓を探しに歩いていったようだ。
 その後、円山公園を抜け、八坂さんから河原町へ抜け、ぐるっと歩いた。石屋さんで母と祖母とお嫁さん用のお土産にストラップとブレスレットを購入。夕方、子ども達と合流し、夕食を食べてから京都をあとにした。
 やはり京都は好きだな。いつか少しの間でいいから、この町に住んでみたい。死ぬまでにその夢は叶うだろうか。

 さて。手術日が伸びて、母は気持ちが落ち着かないようだった。予定が変わって、入院にも手術にも父が立ち会えなくなったので、弟と私の二人で入院を手伝い、手術の前後に立ち会った。
 入院日の前から実家に泊って、母と祖母と三人で過ごす。特にすることもないのだけれど、やはり人数がいると気も紛れるらしい。
 手術の当日は、麻酔を打って手術室に行くまでの付き添いと、術後の説明を聞くことと、意識が戻るまで待っていることしかない。
 手術は無事終わり、用事が終わった父が合流して、術後の説明を聞いた。母の乳房はプラスチックの入れ物に入れられている。医師が手術は無事に終わり、その乳房は検査に出されると言った。
 リンパ節に転移が見られるので、抗がん剤治療は必至だと言われたが、母には今もってその重要度は知らされてはいない。ただ、しばらくはそういう治療もしないと、後々再発する危険があると、そんな風に受け止めているようだ。
 父が5年前に直腸がんで手術した後、抗がん剤治療をしていたのだが、あまりの副作用の大きさに途中で中止したことがある。定期健診は欠かさずにいたが、去年の検査で再発が見つかった。あの時、中止していなかったら再発はなかったかもしれないと、母は考えているので、よほど辛い副作用がでない限りは、がんばって治療を受けるだろう。

 手術してから6日目。今日は、昼前から夕方まで病院にいた。術後の経過は良いようなので、特になにをすることもなくもっぱら話し相手をするのみだ。
 しかし、手術をして疲れるのか、病気の加減なのか、少し食欲がない。動かないのでおなかも減らないのだろうけれど、食べたいと思わないと言う。食べないと体力がつかないから無理やりでも食べるけど・・・とは言うが、1日1500カロリーの食事の1回分を7割くらいしか食べられないようだ。
 まだまだ心配は尽きないが、日にち薬的な部分もあるので、焦らずぼちぼちと行くしかないのかもしれない。

 義父は、相変わらず、一日中家で過ごすことが多い。あまり出歩かないからか、夏場の暑さがこたえたか少し体力が落ちているようで心配だ。
 週一回、デーサービスを利用しているが、ここ2、3週間はデーサービスに行くと疲れると言う。それでも、週一回でも定期的な外出があることで生活に張りが出ると言っていた。
 施設へ行っても、何もせず座っているだけと本人は言うが、簡単なリハビリのような運動をしたり、スタッフや顔見知りと話しをしたりもするようだ。少しでも良い刺激となってくれるといいなと思う。

 そんな風に気がかりはいろいろあるのだけれど、思うことは、自分は恵まれているなあということだ。
 義母の介護の時は、実家の両親も祖母も元気でいてくれていたし弟家族も一緒にいてくれるから、何の心配もなく、義母に尽くすことができた。
 母が入院する時には、母がいない間、父や祖母のことは弟家族が気をつけてくれているし、義父も病気ではなく何とか自分のことは自分でできるから、このたびも心配せずに、母の入院に付き合える。
 こんな風に、「母親」に尽くすことができるのは、幸せなんだと思う。子ども達も旦那さんも協力してくれるし、バイト先も便宜を図ってくれるから、自分の考えどおりにいろいろできるんだと思う。いろんなところにありがとう・・・と思う。

 あと何年残されているだろう。親孝行できる時間。経済的には今さら親を助けることはできないが、家族として親子として、恩返しをする時間はまだあるはず。
 無理なことはできない。背伸びもしない。けれど、したいと思うこと、しなくてはならないと思うことを、できる時に精一杯できるだけ実行して行きたいと思う。

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