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2009.04.12

まるで桃源郷

Dscf0138  この時期、京都はあちらこちらにある桜の花が開き、どこを歩いても桜を愛でることができる。世界に誇る観光都市また歴史のある都市ゆえか、本当に街中が桜であふれかえっていると、そんな印象さえある。

 平安神宮ではこの時期、毎年のように「紅しだれコンサート」を行っている。そこで「こころのふるさと~平安神宮 紅しだれコンサート2009」に行ってみた。当日チケットを購入し、中へ入る。

 見上げれば、まるで桜の雨が降っているのかと見まごう南神苑の紅しだれ桜。鏡のような水面に映り、ただ静かに咲いている東神苑の紅しだれ桜。どの人も歓声を上げ、カメラを向けていた。
Dscf0134  隣り合わせたご婦人方が「写真にとっても、このきれいさは撮りきれないねえ」と話しておられたが、本当にその通りだと思った。
 言葉も出ないほどの豪華な桜。そっと静かに咲いているのに華やかで清楚で。あれだけの喧騒を静かに微笑みながら佇んでいるような桜たち。
 それでいて見る人を圧倒させる美しさ。今を盛りに咲き零れる花々。
 なんてきれいなんだろう。こんな桜を見られて、自分達はなんて幸せなんだろう。

Dscf0146  桜もこんなたくさんの人に褒められて嬉しかったのか、それとも感激した人々の純粋な思いがあふれていたのか。あちらこちらで見ることができた。
 京都にしてはずいぶんと後にできた神宮であるが、設計がよほどきちんとしているのか。それとも、今夜が特別だったのか。十六夜の月はまだ現れず。
 さんざめく桜と人々の間を穏やかに音楽が流れていく。本当に別世界。

Dscf0143

 皇居を模して作られたという平安神宮。こんな風な風景を見ると岡野玲子作「陰陽師」のワンシーンを思い出す。岡野玲子さん、実はこういう風景が見えているんじゃないだろうか・・・?(^_^;)

Dscf0162  本当にきれいで、夢のような時間でした。ただ、惜しむらくは、私がケータイを車中に置き忘れたせいで、友達ご夫婦に会うことができず・・・。でも、同じ時間に同じ桜を愛で同じ音楽に癒されていたのだなあと思うと、それはそれで、ご縁があってよろしいかと・・・そんな風にも思うのでした。

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