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October 2009

2009.10.19

蒼穹さん、安らかに・・・

 歴史フォーラムの古代喫茶室の時代から、親交のあった蒼穹さんが10月17日午後に逝去された。数年前から病身となり、闘病生活を送られていたが、とうとう力尽き旅立たれてしまった。
 9月の末に入院していたとブログにあり、そのあと音沙汰なしだったので心配していたら、お母様より葉書をいただき当分の間入院する事になったとご連絡いただいた。すぐにお見舞いの品を送り、長引くようなら病院とか教えて欲しいと返信したが、その時には、もう危篤状態だったのだと思う。
 伊勢、鈴鹿、奈良、名古屋。オフ仲間でもあったので、いろいろな所で当時の仲間と共に遊んだ事が思い出される。裏づけなしにいい加減な事を言わない、よく気のつく、誠実な人柄だった。

 亡くなったと知らせていただいた時、ちょうど葬儀場の近くに住む叔母のところに用事に行っていたので、用事を済ませた後、最後のお別れに行って来た。
 知っている面差しよりずっとスリムになった蒼穹さんは、眠るように横たわっていた。お母様と弟さんが迎えてくれて、その最後を教えくださった。
 ご本人も自分の先行きを察していたのか、病気が治ったらあれがしたいこれがしたいと、叶いそうにないいろんなことを話していたらしい。弟さんからしたら、まったくもって絵空事のような話もしていたらしい。

 棺に入れる遺品を整理して、初めて、蒼穹さんと私の親交が長かった事に気がつかれたようで、「久しぶりに会いたい」と何度も口にした蒼穹さんの思いが切実だったと思い知ったと、弟さんは言っておられた。
 蒼穹さんは私が忙しい身と知っていたから遠慮していたようだし、私も蒼穹さんの病気が大変過ぎるときは控えた方がいいと遠慮していたし、ご家族も「もう少し落ち着いてから・・・」と思ってみえたようだ。「こんな事なら、もっと早くご連絡して、会いに来てもらったらよかった・・・。」と弟さんもお母様も後悔の念に辛そうな表情をされていた。
 「最後にお別れができて良かったです。ご連絡いただいて本当にありがとうございました。ずっと、蒼穹さんのこと覚えていますから。」と、告げた時、お母様は涙をこぼされていた。

 ・・・言葉がないなあ・・・。少しでも寄り添えていただろうか。晩年の蒼穹さんに。
 友人として何かできていただろうかと思う。先に行っちゃって・・・。まあ、そのうち、みんな行くから・・・、待っていてよね。

 蒼穹さん。享年50歳。10月17日午後、彼岸へ旅立つ。

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