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2013.03.04

退院と入院

 親父の退院、今度の日曜日10日に一応決定。最低3日は自宅で過ごせるよう、いろいろ考えてもらっている。

 今は、薬が効いていると、違う世界で、昔少年団で教えていたサッカーをしていたり、故郷のことを言っていたり、思いついたことを言ってみたりしている。
薬が切れて、こちらの世界に来ると、その時にしてほしいことを言ったり、孫に会いたいとか今どうしている?と言ったりする。

 いったい、どこをさまよっているんだろう。
 痛みを緩和しようと思えば、違う世界に行かざるを得ないんだろうな。医療の限界と言うか、人間の化学や医学に対するおごりのようなものを感じる瞬間でもある。どれほど、進化しても、どれほど思いを募らせても、「死」を止めることはできないんだなあ・・・。

 それなら、生きている時は、生きている時の想いの精一杯で、できることをするしかないのだろうと思う。
 まだまだ、できることはあるはず。
 時々は「こんな事には負けないぞ」とつぶやく親父。
 そうだよ、まだまだ、できることはある。

などと言っていたら!!!!

 なんと、義父が肺炎で入院してしまった。
 昨日の夜、寝る準備をしていた時、足の運びが悪いなあと言うのと息が荒いなあと言うのを感じた。しかし、これは、週末二日間、動かず過ごしているとよくあることなので、様子を見るにとどめたんだね。
 夕食もあまり食が進まなかったようだけど、好きじゃないおかずの時はよくあることなので、これまた様子を見ることに。
今朝はわりにはっきり返事をして起きてきたし、着替えもそんなに時間がかかることもなく、やはり足の運びは悪いけれど、歩けないわけではなく。
 でも、やっぱり気になったので、デーサービスに行く時に、お迎えの人に様子を見てくれるよう頼んでおいた。そしたら、デーでも様子をしっかり見ていてくれていたようで。
 10時過ぎに、具合が悪そうなので熱を測ったら37度を超えているので病院へ行った方がいいと、連絡あって。
 急いで帰って、デーまで迎えに行き、その足で病院へ。
今日は主治医が外来ではないので、別の医師に診てもらったけれど、インフルエンザではないとわかって、かえって心配だからと、まずはレントゲンと採血。
 しばらく待っていると、CTも撮りますと言われ、これは入院かも・・・と思っていたら、案の定。
 両方の肺に水がたまり、炎症を起こしている。ある程度の年齢の人でも、もともと健康な人なら、点滴に通い安静にしていれば問題ない程度だけれど、高齢であること、心臓のペースメーカーが入っていること、糖尿病があることを考えると、万が一の可能性も高いので入院するように言われた。
 義父を病院にたくし、入院に必要な物を取りにいったん帰宅。昼ご飯を食べて、病院へ再度行くと、主治医がいてくれて説明してくれた。
 大筋は、外来で受けた説明と同じだったが、もう一つ付け加えられたことは、「薬が効けば問題ないけれども、2,3日して薬が効いてこなければ、万が一もあるかもしれない」と言うこと。
 なんですとー?!
 昨夜も義父に「実家の親父ががんで死にそう。おじいさんまでいなくなったらさみしいし悲しいで、頑張って長生きしてよ。えらかったらすぐにいわなあかんよ。早めに病院行ったら早く治るしな。」と話し「そうやな。気をつけるでな。」と言っていたところなのに!
 もう、なんてこと!
 親父が一時的でも退院してくる話の時に、義父が入院!
 いや、もしかして。義父は義父なりに気を使ったのか?10日に親父が退院と言う事は、その後の3,4日間、私は実家へ泊りこみ。そうすると、残った家族が大変だから、ショートステイしてもらおうと思っていたんだけど。急な話なのでショートステイができないかもしれない。そうしたら、私も旦那さんも子どもたちも、結局は義父も大変。
 今日、入院と言う事は2週間ほどは退院できないだろうから・・・。変な話、ちょうどいい???
 いやいや、それで、薬が効かなくて、義父が先にあの世に行ってしまうなんてことがあったら、それはそれで、いやだ。大変だ。さみしいじゃないか。悲しいじゃないか。
なんとしても、両方の親父にがんばってもらわねば…!
 先にあの世に行ったお義母さん、おばあちゃん、二人にまだ来るのは早い!!って追い返してね。
 まだまだ、こっちで頑張ってもらわないとだめなんだから!

 と、いうことで、なんだか落ち着かない日が続くのであります…。

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